今年はより厳しい年になりそうだと、あらゆる人が述べているので、既にみなさんも認識されていることでしょう。
経済、気候変動、天災…激動の時代を迎えていると誰もが認識する時期。
その始まりがやってきました。
アメリカや日本の景気が上向きだと本気で信じている人はまさかいないと信じたいですが、もしいるとしたら、その人はオメデタイ思考の持ち主です。
きっと競走馬のように視界を狭め、自分の目の前だけ見ているのでしょう。
バランス的には、そういう人がまわりに一人くらいいても良いかもしれません(笑)。
先日、ついに石油価格が50ドルを切り、危険水域に突入しましたので、利益損失で産油国も荒れるでしょう。
だったらサウジアラビアが増産を止めれば良いのに~そこは黒幕たちの思惑があるようで、表向きロシアを痛めつけるという意味合いではありますが、まわりまわってアメリカが衰退することになりそうです。
ロシアはそれも見越して踏ん張っている。
覚悟があるように見えます。
アメリカの崩壊は既に始まっており、これも予定されていたことです。
アメリカが壊れていくということは、日本も壊れていくということです。
根っこが腐っているのですから、仕方ありません。
日本が真の独立国ではなかったと、311以降に気付いた人は多かったことでしょう。
首根っこをつかまれたまま、言いなりにならねば生きていけないという状態です。
オバマさんを黒幕の手下だと言う人がいるようですが、勘違いしていると私は思います。
そういう方達の思考は、表で騙されやすいタイプなのだと思います。
それとじっくり動きを見ず、すぐ感情で判断する。
彼は中から破壊しようとしているのでしょう。
それは建て直しのため。
オバマさんが就任して初めて日本の首相に会ったとき、ギロリと射抜くような目で見たのを私は見逃しませんでした。
強い者が弱い者を見る目ではなく、腰巾着に甘んじている一国の主を人間として軽蔑するような、そんな印象を受けました。
彼は命を掛けて戦うことを受け入れての挑戦だと、それは他国と争うことではないと、はじめから知っているのだと思います。
オバマさんが黒幕から命を狙われているということは、その後すぐに分かりました。
エアフォースワンが狙われて、ニューヨーク上空を飛行したときです。
アメリカを本気で潰したい動きと、その黒幕たちの手下として中枢で動いている連中を除外しようとする中からの動き、この2つをひとつの動きとして見てしまうのは誤りがあります。
ジョン・タイターが2008年頃にはアメリカは内戦状態にあると言っておりましたが、彼が生きてきた過去とタイムラインが違うにせよ、表向き見えないだけで、既に内戦状態にあるのだと思います。
日本が真に良い国になるには、官僚主義が壊れる必要があります。
国から地方自治体に任される案件が増えることは、困難を伴うこともありそうですが、権力の一点集中化を壊す意味では良いと思います。
小さい単位の方が、うまくまとまれるのです。
地域に合った独自のシステムを作り出し易くなります。
潰れてしまうシステムと、新しく作り上げるシステム。
これを何度も繰り返し、最善に向けて歩み続けるしか道はありません。
春頃までに世界情勢が大きく揺さぶられ、いろいろと変化が目に見えてくるのでしょう。
いよいよかな…そんな予感が強まる年明けでした。