世界最大の銀行BISが破綻したというデマが世界中に流れ、この間の福島震度5でも外務省が密かに逃げろと言っている~というtwitterのデマがあったそうですね。
あとで知りましたけど、不安や恐怖が蔓延する今の世では、簡単に感染し拡大していくのでしょう。
しかし、いま福一で何かがあったとしても、首都圏ですぐに『危険だ、逃げろ!』などとご丁寧に公的機関が教えてくれるなど皆無と言っていいはずです。
政府がちゃんと指示してくれるから、それを待てば良い。
そんなことを期待しているならば、それは自家製のお花畑に住んでいる人だと私は思っております。
原発に関して、政府からの正しい情報は得られないということは認識していなければならないとは思いますが、自分で情報を得て判断する材料を持っていなければ、簡単にデマに乗っかってしまいます。
またご自分の地域は放射能に汚染されていない、許容範囲だと思っているかもしれませんが、もしも誰かがその地域を測ってくれていたとしても、それはあくまで目安であり、自分の住んでいる家も同じ数値かは不明なのです。
スポット的に高い数値の場所は、いくらでもありますから。
鎌倉でもプルトニウムが出ているはずですが、それを測った外人の学者さんはそこが何処かを告げず、本国に帰り学会で数値の発表だけしました。
それも酷い話です。
プルトニウムは80km以上は飛ばないなんぞ、どこぞの御用学者が言っていたようですけれど、呆れてものも言えません。
だから私は自分でガイガーカウンターを買おうと思ったのです。
数値が高めの日は窓を開けないようにしたり、自分なりに工夫をしております。
汚染されたからって、家の中をそっくり水洗いは出来ませんからね。
去年の秋に名古屋に行ったとき、駅前はこちらより高くてビックリでした。
ホテルの部屋に至っては0.25μsvもあり、ちょっと動揺してしまいました。
噂は本当だった。
名古屋あたりまでは汚染が拡大していると実感したのです。
ディズニーランドでもこれくらいの値は出ているようですね。
東京の空間線量は場所により、311前の約3倍~8倍くらいはあると認識して良いと思います。
これがどう影響を及ぼすのか...
ある人には影響を与え、ある人には与えない。
まるでロシアンルーレットのようですが、各自が気を付けなければ1発の弾がもっと増えていくということは言えると思います。
免疫力が弱っていきますので、免疫力が強い人が残り、弱ってきた人から静かに死んでいく。
これはチェルノブイリで実際に起きたことを学べばわかることです。
知っている人が少ないようですが、年齢は関係なく、心臓の筋肉がやられていくので、突然死が増える。
実際に増えているようですし、現実として受け止めていかなければならないでしょう。
私はもう歳だから…と言って食事に気を使わないと、ある日ポックリといってしまう可能性は否定できないのです。
もうあちらに行きたい人は別として、この世に未練があるとか、家族への責務が残されているならば、出来る限りの努力をするべきだと私は思います。