お米は大人ひとりの年間消費量が60kg~70kgなんだそうです。
私はどうなのか計算してみたところ、15kg~20kg/年 くらいでした。
麺類とかパン食が多いということですね。
一反(300坪)で通常の農法では500kg~600kgのお米がとれるそうなので、年間消費量を60kgとして、1/10の30坪で1人分のお米が作れるということになります。
ハワイで3坪だけ、お試しで自然農法によってお米を育ててみた方がいらっしゃいます。
3坪で2kgのお米が取れたのだとか。
一反(300坪)に当てはめると、ちょうど100倍すればいいので200kgということになりますね。
日本の1/3です。
ただし無農薬で肥料も無しですので、その分のお金はかかりませんから(農薬&肥料代は馬鹿にならないらしい)、全体的な差額でみたらどうなんだか…もっと調べてみないと分かりません。
ハワイの凄いところは、三毛作が可能だということ。
1年で3回収穫出来るとしたら、 200kg X 3回 = 600kg で日本の慣行農法と同じ収穫量になりますね。
あくまで計算上ですから、上記のようにスッキリといくか分かりませんけれど、ハワイで自然農法(と言ってもそれ以前にその土地で薬がたくさんまかれていたら、簡単にできるものではないようです)をやるとして、300坪あれば10人が食べるお米が作れるということです。
日本で慣行農法なら一反で500kg~600kg、自然農法では同じく約200kgくらいだとか。
ただし日本では1回しか作れません。
この間「奇跡のリンゴ」を見てきました。
この映画が世に出るタイミングは今!というのがよく分かりました。
まず、未来を見据え自給自足を考える人が増えていること。
消費者も農業従事者も、TPPのおかげでモンサントの種や農薬の問題に目を向ける機会が出来てきたこと。
無農薬のリンゴがどれだけ凄いことなのか、自然農法の大切さを実感した「奇跡のリンゴ」作者の木村さんが日本中を講演して歩き、さんざんな目に遭いつつも地道に活動されてきた成果が出始めていること。
こうした土壌が揃い始めている今という時が、ベストタイミングだと言えるでしょう。
そんなこんなでいろいろと調べているうちに、だんだんお尻がムズムズしてきた私は、自然農法についての講演と「世界が食べられなくなる日」という映画をこれから見に行ってきま~す!