今月のにゃんこ会企画。
大山に登ってきました。
神奈川県の西側、丹沢山系にあり、古くから大山詣でとして知られている山です。
あまり写真は撮っていないのですが、急な傾斜が分かるかな?
上に行くにつれ霧がでてきました。
幻想的な森を歩く感じで、晴れていなくてもこれはこれで魅力がありました。
帰り道はなだらかな道もちらほら。
大山というとまだ20代前半の頃、当日の思い付きで友達と二人、大山にひょろっと出掛けたことがありました。
もともと出るのが遅かったので、帰りのケーブルカーが無くなってしまい、懐中電灯もなくだんだん薄暗くなってくる山道を、急ぎ足でひたすら降りたという記憶だけがありました。
その時の記憶では登るのが大変だったという印象がなかったんですよねぇ。
ただ帰りの道が怖かったという記憶しかなくて…そのために今回は非常に甘くみておりました。
まあキツかったこと(>_<)!
標高1251mあるそうで、それすら知らず、前回と同じくちょっとハイキング!な気分で出掛けてしまったのでした。
岩を積み上げていった階段の連続、急な傾斜なのにつづら折りの道というより、かなり直線コースに近い印象…なので時間はさほどかかりません。
そのためか小学校の遠足も多いようです。
2時間かけて登り、山頂の売店ではカップラーメンと焼きおにぎりをいただきました。
汗をいっぱいかいた上に霧であちこち濡れていたので、早めの下山となりました。
帰りの道は昇りより傾斜は楽でしたけれど、やっぱり階段続きでもう足がガクガク。
こんなに大変だったっけ?!
ヒーヒー言いながら戻ってきました。
歳にはかなわないですねぇ。
今日は朝から筋肉痛でしゃがむこともキツイ!
まあ、こんなにヒドイ筋肉痛もひさびさに味わいました。
歩き方はヨチヨチしたペンギンです(笑)。
階段も一段ずつゆっくりと....。
まるでぎっくり腰が治りかけの人みたい(笑)。
メンバーのスケジュールを合わせ、何処に行くかなどは本当に思い付きで今回まったく意識していなかったのですが、上半期大祓の月でしかも最後の日に大山詣でとは…。
登り始めてから気付きまして、息は苦しくぜーぜー(*_*)、途中で休み休みでしたが、胸の内で般若心経を唱えながらの登山となりました。
山頂の阿夫利神社でご挨拶、無事に登れたことの感謝をいたしました。
前回の銭洗い弁天もそうでしたが、無意識のうちに好ましい日取りで出掛けていたという、こういう自然な流れが私は好きです。