私にとってボツ個性というのは、一番カッコ悪いということ。
なので、自分に似合わないにも関わらず流行りに乗っかるというのも、私的には恥ずかしいことでして、みんな同じになることにどうして乗っかろうとするのか、私にはあまり理解出来ません。
ファッション業界も音楽と同じで、雑誌の編集者やデザイナーなど小数の人間が決めていることですし、その人達が考えたことなら "何でもいいから同意する" ってことでなんだろうなぁと、その程度の認識かな(笑)。
物作りをする人は、世の中に出した段階でもう次のこと考えてますから、巷で流行っているときはその人にとってそれは既に過去のものになっているわけです。
何かをクリエイトしようとする側は、流行りは自分で見つけ出し作るものであって、常に自分は提供者であるという意識。
消費者はあくまで自分は需要する側だという意識。
この違いだけなのでしょう。
両者がいないと、お互い成り立ちませんからね。
でも、車のデザインでもそうですが、
昔の個性はどこにいった?
と思います。
一般の求めているものを追い掛けすぎて、だんだんみんな似てきてしまうという世界的な現象。
マーケティングの落とし穴にハマり、意外にも消費者にはとっくに飽きられているのに気付かないんじゃないかと…。
作る側は、
独自の感性、違いを押し出すことを怖れてはならない!
のだと思います。