Q9
もうすぐ選挙が行われますが、 政治は今後どうなるんでしょう?
まともな政治が行われるようになるんでしょうか。
年末から来年の暮らしぶりは従来とは違うものになってますか?
食料が不足してるとか、厳冬で大変とか、 自然災害も多発してたりするんでしょうか。
A9
これは私があえて答える必要のものではないでしょう。
近々の予測はその道の専門家でも答えられますから。
例えば政治家の方々が次元上昇でいきなり考えが変わるとか…そんなことをみなさん期待されているのかしら?
強いて言うならば、そのような変化はほとんど期待出来ません。
何故ならば、彼らにも変化するじゅうぶんな機会が与えられており、ましてや国を仕切る役割をさずかっているということですので、大きな役割を背負っているわけです。
大きな意味では、この日本はうまく機能している方だと言えますが、それはマクロ的な部分として。
ミクロで考えますと、腐敗はあちこちに見られ、それに気付いている政治家も多いはずですが、なかなか覆せないわけですね。
それには、やはり国民のひとりひとりの覚醒が必要とされます。
政治家がダメということは、国民もダメと いうことです。
しかし、大きな災害により、特に原発の影響で国民の意識は大きく変わりました。
その波はとてつもなく響いているのです。
この波は今後も延々と続くでしょう。
あなたがたは、決して諦めてはいけないのです。
腐敗する社会は、今後どのようになるか… さて、物が腐っていくとどうなるでしょうか。
それと同じで、最後は枯れて粉々になり、 風にでも吹き飛ばされて形すら無くなってしまうでしょう。
自然災害は今後も増え続けます。
そうなるとどうなるか…もちろん食料に影響します。
以前、ミキが書いたことがあるかと思いますが、土に頼らない食物の生産が必要になってくると思われます。
その技術は既に日本にあるでしょう。
みなさん劇的な変化、それも急激に良くなっていく社会を望んでいるのかもしれませんが、その波はある時は緩やかに、ある時は急激に訪れます。
それは地域でも格差がありますし、同じ地域にいたとしても、人により影響は違いま す。
あなたに必要なことは、社会がどうなるかに自分が合わせるということではなく、あなたがどういう社会を作りたいか、あるいは、あなたがどのような生活を送りたいかがまず先に来ることだということを肝に銘じることです。
環境や家族に流されているのが今までとするならば、これからはその姿勢を変える時なのです。