私たちはいま、自分のエネルギーを"無駄に消費"しているような気がします。
それは、あり余る食料を捨てている我々の食文化とまったく同じで、機能するために作られたのに、実際は有効に使われないまま捨てられています。
落胆や絶望、焦燥感に使うエネルギーがあるなら、それを逆転させたい。
しかし、外からの情報は、私達を絶えず落胆させ、もう諦めて慣性の法則に従って生きるしかないのか…と思い始める。
堕落した世界の縁に座り込み、泥水に膝まで浸かって、そう嘆いているのです。
日本人はみな疲れている。
ここ1年くらい、ずっとそう思ってきました。
目標を失い、何に向かっていくべきか、社会からは何も見えてこない。
見えてくるのは、マイナスな情報だけ。
天災だけでなく、原発問題、政治的な問題も、知れば知るほど怒りを通り越して、呆れるという感情も飛び越え、最後には無言になってしまいます。
このまま朽ち果てていくのを、受け入れることが出来るのか…。
こんな愚かな仕組みの中で、愚かな人間の知恵だけで、これからも生きていくの??
私達は本当にこんなに愚かな存在なのでしょうか???
違う、ぜったいに違う。
忘れてしまっただけです。
自分のエネルギーを有効に使う方法を封じ込め、すっかり忘却の彼方に押しやってしまった。
でも、諦めるのはまだ早い。
まずは、自分のエネルギーを取り戻そう!
それには、自分の体と意識に向き合い、能動的に実践していくこと。
メディテーションはかかせないと、昔から言われておりますが、疲れ過ぎた体では、途中で寝てしまうことが多いのです。
しかし、意識した呼吸法を1日10分続けるだけで、違う周波数に移行することを助けるそうです。
瞑想の時に呼吸の注意はしても、呼吸することそのものが目的のワークは初めてでした。
呼吸によって波動が変わることくらい分かっていたつもりでしたが、ちっとも有効的、かつ意識的にやっていなかったなぁ…昔やっていた時期はあったんだけど…。
継続していなければ、意味はありませんね。
いろんな意味で"反省"と"再発見"のセミナーでもありました。
ダマヌールはまだまだたくさんの秘密があるので、これからも楽しみです。