大津市のいじめ自殺事件が騒ぎになっているようですね。
何とも痛ましい事件です。
アンケートをとって明らかに疑われる回答が出ているのに、問題は無かったとするのは、保身以外なにものでもないでしょう。
自殺者が出た段階で問題があるのですから、火消しに躍起になればなるほど、問題が大きくなっていくのだと思います。
関わっている大人が自己保身だけで、まったく愛が無い。
エネルギーとして見ますと、被害者の強烈な恐怖感は、より強く加害者を引き付けます。
そのため、永遠に続くかと思われるような連鎖反応が起きてしまう。
被害者の親がいじめに気付いた時点で、子供と一緒になってその恐怖感を増大させてしまいますと、方向としてはよりマイナスに向かってしまうのです。
怒りも同様にマイナスに加算されます。
いじめの度合いにもよりますが、早いうちに被害者側のエネルギー転換が出来なかった場合は、その場を離れる選択しか道は残されていないと私は思います。
そのポイントを逃すと、泥沼にはまっていくでしょう。
マイナスの渦の中に入り込んで、全てが見えなくなってしまいます。
あっちを詰めればこっちが逃げる。
マイマスの作用とは、そういう結末の無い、すり鉢の底に向かって行くような動きとして現れます。
しかし、教師も教育委員会も腐っていますね。
愛の無い人間は、これから淘汰されていきます。
光が日に日に増大しているので、必然的に闇がクッキリと浮き出てきます。
その動きが加速しているので、今まで陰に隠れられていても、もうそれが出来なくなっているのです。
社会の闇はこれからも出続けるでしょう。
しかし、その姿勢を保っていることは、どんどん出来なくなっていくのです。
傷つけられた魂にとっては、それが救いとなるでしょう。
理不尽な世界は終わりを向かえます。
新しい世界は、もうそこまでやって来ているのですから。