自宅でみとられた患者の約4割が、亡くなる前に、死んだ親の姿を見たと語るなど「お迎え」体験を持つというニュースを見ました。
調査した医師によると、そのことが穏やかなみとりにつながっているとの研究結果が出たそうです。
こういうのは70年代くらいに出して欲しかったなぁ~取り組みが遅いというか、遅れ過ぎですよ。
うちの母方の祖母が亡くなる時もありました。
暗い森の中の道を、提灯片手にとぼとぼ歩いていると、死んだ自分の夫(昭和20年没)が藪の中からひょっこりと顔を出して、
「おい、顔をよく見せてみろ。」
と言ってきたそうです。
提灯の灯りで照らされた顔をのぞきこみ、
「まだダメだ、戻れ。」
そう言われたので、そのまま来た道を引き返し、目が覚めたら病院のベッドだったという話です。
その後、1ヶ月くらいで亡くなったと思います。
当時まだ小学2年生でしたが、母から聞いたことを鮮明に覚えております。
お迎えがやって来るという話は、どこにでもある話ですよね?
そう珍しい話でもないと思います。
先の研究で「幻想を見てるのかもしれないが、家族の癒しに繋がるようだ…。」とか結んでましたけど、幻想じゃありませんよ。
親族や守護霊さんたちも迎えにきてくれます。
死の間際は守護霊さんもお迎えの準備がありますので、いろいろと忙しいのです。
先日、ご縁があり遠隔ヒーリングをさせて頂いた方が亡くなる時のこと。
夜中2時過ぎにピーン!という耳鳴りがして、そのお知らせを受けたのですが、その時にご本人はまだ危篤状態だったようです。
すぐに「落ち着くように…」というメールを出し、ご家族に亡くなるとは告げませんでしたが、霊界ではちょうど夜中0時頃には決定していたそうです。
その方の守護霊さんと少し会話をしたら、
「そろそろ準備があるので、このへんで失礼…。」
といなくなられました。
あちらもいろいと忙しいですからね。
お引き留めするわけにはいきません。
翌日の午前中には一度意識が戻られ、午後に亡くなったとご家族からメールが届きました。
こちらではお見送りになり、いっときのお別れになってしまいますが、あちらではお出迎えです。
これから長い長い霊界生活がスタートするわけですから、新入りさんのお世話が始まるのです。
生前にあちらのことをちゃんと知っているといないとでは、世話のやけ方も大違いになるようですから、あちらに行ってからなるべく迷惑をかけないよう、事前に勉強しておきましょう。